『ミニ企画展 東広島市豊栄町内 生産遺跡展』 開催中!!
現在、出土文化財管理センターでは「ミニ企画展 東広島市豊栄町内 生産遺跡展」を開催しています。豊栄町では、6世紀後半から平安時代にかけて操業していた須恵器の窯跡が数多く存在しています。これらの窯跡は詳しい発掘調査は行われていませんが、その製品は安芸国分寺や安芸郡府中町の下岡田遺跡などで出土しており、広範囲に供給されていたことがわかっています。今回は、窯跡の周辺で採集された高坏や壺などを紹介しています。
また、平成23年度に東広島市内の発掘調査で出土した遺物を紹介する速報展も行っておりますので、合わせてご覧ください。