財団法人東広島市教育文化振興事業団 文化財センターでは、東広島市西条町西条の御建遺跡において、JR山陽本線西条駅北側ロータリー及び駅北線街路整備に伴う埋蔵文化財の発掘調査を実施しています。
西条駅のすぐ北側での発掘調査ですので、ホームからもよく見えます。
発掘調査では、中世の道路跡や建物跡の一部と思われる柱穴や溝などが見つかっています。
中でも、中世の道路跡は、室町時代から戦国時代末期に使用されたと考えられ、ルートなどから、当時の山陽道だった可能性の高い道路です。付近には、１５８７年、豊臣秀吉が九州島津氏攻めに赴く途中宿泊したと伝えられる「旦過寺跡」などもあります。
ついては、次の通り発掘調査見学会を開催しますので、ご案内します。
１．開催日時：平成２０年１２月１４日（日）
１３：３０～１４：３０（小雨開催・雨天中止）
２．開催場所：広島県東広島市西条町西条 字御建
御建遺跡発掘調査現地
３．主 催 財団法人東広島市教育文化振興事業団 東広島市教育委員会
４．お問合せ先 御建遺跡発掘調査現場
（現地携帯電話０９０－７５４１－７７３５）
財団法人東広島市教育文化振興事業団 文化財センター
電話 ０８２－４２５－３８８０ ＦＡＸ ４２５－３８８２
（広島０８２局からは、市外局番が必要です。）
※当日のお問い合わせは、発掘調査現地携帯電話までお願い致します。
５．交通機関：JR山陽本線西条駅すぐ北（浄土真宗教善寺前）
※駐車場はありません。当日、お車でお越しの方は駅前の民間駐車場等をご利用ください。
６．備考：当日は歩きやすい服装と靴でお越しください。
